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2023.01.30
日本タオル発祥の産地 大阪・泉州タオルの お風呂文化を広げる新プロジェクト 「温泉州」開始!

日吉屋クラフトラボが支援させていただいている大阪タオル工業組合では、2022年に新ブランド「水とともに生きる 泉州タオル」を立ち上げ、2023年よりタオルを通じて日本のお風呂文化を広げ伝えていく泉州タオルの新たなプロジェクト 「温泉州」を始めます。(https://www.senshutowel.jp/onsenshu

新シリーズの商品として、温泉、銭湯やサウナでの使用に特化した“温泉州タオル”を展開。お風呂の日(2月6日)にちなみ、2023年2月4日(土)~6日(月)の3日間、大阪府内の温泉・銭湯7か所で「ゆったりゆったび温泉州」キャンペーンも開催します。

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日本タオルのはじまりは泉州タオル


大阪・泉州地域は、もともと綿花栽培が盛んだったエリアで、晒し木綿いわゆる手ぬぐいが生産されていました。日本にタオルが輸入される前、湯屋や銭湯で体を洗い、拭うものには浴巾と呼ばれる手ぬぐいを使うことが日常。日本にタオルが輸入されたのは明治初期の事。それから数年の研究を経て1887年に初めてパイルのあるタオルの生産に成功。日本で初めてのタオル生産が泉州(現在の泉佐野市)でスタートしました。手ぬぐいに代わるものとして、薄手タオルはその後、日本全国に浸透していきます。

起源に立ち返り生まれた「温泉州タオル」

手ぬぐいに代わるものとして大阪・泉州で生まれた薄手タオルは戦後復興期に、家庭から商業の場で使われるようになり、温泉タオルとして定着しました。この極薄いタオルの使いやすさ、使い心地を見直し、生まれたタオルが「温泉州タオル」。フェイスタオルがそのまま伸びた100cmほどの長さは、背中も洗いやすく、頭もしっかり巻ける安心のサイズ。

ほぼ手ぬぐいの短いパイルは、水分を含んでもキュッと絞りやすい。さっと水気を拭き取って絞る、そんなウェットユース*に最適なタオルです。(*濡らして使う)



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8社の組合員企業が手掛けた8種類のタオルは特徴も様々。カラー展開は、オフホワイト、アクア、ブルー、ネイビーの4色。全て泉州ならではの後ざらし製法で仕上げたタオルです。洗う、絞る、拭うというお風呂での基本の用途だけでなく、様々なシーンでその使いやすさを発揮します。

01 ほぼてぬぐい/02 yuragi/03 ゆけむり


04 ミックスライン/05 Muko long and short/06・07 washi matou fam


08 YUFU/09 シアーガーゼ/各社共通のパッケージ


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大阪府内7軒の温泉・銭湯で3日間限定キャンペーン開催
 
「温泉州」プロジェクトローンチの場として、2023年2月3日(金)~6日(月)の3日間、大阪市・泉佐野市内7か所の温泉・銭湯でキャンペーンを開催します。
期間中、対象施設ではタオル生地でできた温泉州特製のれんを掲げ、施設内ではノベルティタオル1200枚を配布予定。(なくなり次第終了)
温泉州タオルをお風呂で使って、その使い心地を体感していただけるキャンペーンです。



ゆったり ゆったび 温泉州 開催概要
 
開催期間 : 2023年2月4日(土)〜2023年2月6日(月)
対象施設 : 大阪府内の下記7施設
※()はキャンペーン開催時間です。
※開催時間は各施設により異なります。対象施設をご覧ください。

アクアイグニス 関西空港 泉州温泉(15:00〜20:00)
 住所:大阪府泉佐野市りんくう往来北1-23
住吉区 朝日温泉(15:00〜20:00)
 住所:大阪府大阪市住吉区南住吉3-11-8
犬鳴山温泉 不動口館(14:30〜19:00)
 住所:大阪府泉佐野市大木7番地
城南温泉(15:00〜20:00)*6日は定休日
 住所:大阪府池田市城南1-2-14 
日本観光旅館 み奈美亭(15:00〜20:00)
 住所:大阪府泉佐野市大木2236(犬鳴山温泉)
湯処あべの橋 (16:00〜20:00)
 住所:大阪市阿倍野区阿倍野筋1-7-25あべのグラントゥール低層棟1F
平和温泉(15:00〜20:00)*6日は定休日
 住所:大阪府池田市石橋1-1−5

キャンペーン詳細
①対象施設の温泉・銭湯でInstagram公式アカウント「@senshutowel_official」をフォローでオリジナル温泉州タオルをプレゼント(各日各施設限定60枚、なくなり次第終了)

②温泉州のれんを撮影し、「#ゆったりゆったび温泉州」をつけて投稿してくださった方から抽選で泉州タオルをプレゼント
※投稿対象期間は2月4日〜8日
 
下記施設にてPOP UP SHOPも同時開催
アクアイグニス 関西空港 泉州温泉
犬鳴山温泉 不動口館
湯処あべの橋

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「水とともに生きる 泉州タオル」について

日本のタオル発祥の地、大阪・泉州地域で130年以上続く独自の後ざらし製法によってつくられるタオルは、使い始めから感じられる吸水性と乾きやすさを併せ持ち、程よいボリューム感のタオルです。

毎日使って、洗って、たたんで収納しやすい。日常的に使いやすい暮らしに寄り添うタオルを目指しています。

また、タオルづくりに欠かせない水を大切にすることもこだわりの一つ。後ざらし製法によって生産工程で使用する水やエネルギー量を少なくすること、排水を丁寧に濾過し、きれいな水に戻してから大阪湾に流すことなど、水や水を作る自然環境に配慮し、責任を持って向き合っています。

薄手のタオルは洗濯時にも水の使用量が少なくて済み、ご家庭でも自然環境を守ることに繋がります。

このような泉州タオルの価値や強みを再定義し、2022年に立ち上げた新ブランドが「水とともに生きる 泉州タオル」です。

本ブランドでは、水を育む地球の未来のため、ブランドネーム1枚につき3円を公益財団法人日本ユニセフ協会等の環境保護活動団体へ寄付しています。

水とともに生きる 泉州タオル 
ブランドサイト:https://www.senshutowel.jp/