愛媛県『砥部焼』の魅力をたくさんの方に知って頂くため、窯元3社と愛媛県が協力し『RE TOBE』プロジェクトを立ち上げました。
古くを大切にしながらも、現代の生活様式にあった「新しい砥部焼」を本プロジェクトでは開発しています。
知恵を出し合い、試行錯誤を繰り返しながら完成した商品をもって、2月1日(水)~2月28日(火)の期間中、クラウドファンディングにチャレンジします。
日吉屋クラフトラボでは、本プロジェクトの立ち上げや商品開発、クラウドファンディングの実施まで支援しております。
皆様、応援の程何卒宜しくお願いいたします。
クラウドファンディング実施期間:2月1日(水)~2月28日(火)
プロジェクトの応援ページは
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日々の暮らしを支える器「砥部焼」
砥部焼は、愛媛県伊予郡砥部町を中心に作られている温かみのある焼き物です。地元の陶石を用いて作られた磁器は、丈夫で長持ちし、愛媛を中心に、四国の暮らしを支えてきました。デザイン面でも人気が高く、一筆がきで描く文様や、柔らかい風合いの釉薬を使用した器はお料理が映えると重宝されています。高い実用性とデザイン性を兼ね備えた器はまさに「日々の暮らしを支える器です。」
手作り。手描き。愛情を込めて
砥部焼の窯元は昔ながらの製法を受け継ぎ、手作り、手描きを大切にしています。大量生産では表現できない、器ごとの文様の違いや、筆の跡など、職人の手の温かみを感じる事ができます。

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【窯元と開発商品のご紹介】
◆器屋ひより「ふたりでつくる、みんなの器」 ロクロ担当の中西さんと絵付担当の矢部さん。2015年から器屋ひよりをはじめ、食器や花器など普段使いできる器を作っています。
屋号の名前の由来は「小春日和のように、あたたかみが感じられる作品を作りたい」です。
開発した商品は、お花が咲いたような形。お花から香りを連想し、「薫」シリーズと名付けました。花鉢と縁高皿のご用意がございます。
◆すこし屋「自分たちの"かわいい"を作り砥部焼の可能性を広げる」
おじいさんがされていた窯元を改装し10名ほどで操業しています。
「伝統を受け継ぎつつ、少し挑戦する」という考えのもと、マットな釉薬を使ったり新しい柄を考案したりしています。
開発した商品は、水の波紋が広がるようなイメージから、「minamo」と名付けました。小鉢とプレートをご用意しています。
◆梅山窯「砥部焼の伝統を継承しつつ、時代とともに変化する器」
現存する最も古い砥部焼の窯元の1つ、「梅山窯」。明治15年(1882年)に初代・梅野政五郎が開窯し、1950年代に民藝運動提唱者の柳宗悦、浜田庄司、富本憲吉、鈴木繁男、藤本能道先生の指導を受け、手作り手描きによる独自の技術技法を完成させました。定番である「唐草」の模様もその頃に出来上がった柄です。
手作り手描きを大切にし「純粋で素朴でまっすぐなものづくり」を心がけています。
大切にしている柄の一つ、レトロな「水玉」柄を使用して、シリーズを展開しました。5寸玉縁鉢、紅茶碗皿、ティーポット、水差をご用意しています。
