2025年9⽉1⽇(⽉)〜10⽉3⽇(⾦)の1ヶ⽉にわたり、株式会社⽇吉屋と株式会社博展、京都アンプリチュード株式会社が共同で「伝統⼯芸×デザイン×テクノロジー」-⼯芸アートによる空間提案の可能性-を開催いたします。京和傘という京都の伝統⼯芸の美しさと、それを⽀える繊細な技術、さらにデザインとテクノロジーを掛け合わせたことによって新たな⼯芸アートの可能性を魅せた「在る美」。この作品は、博展と⽇吉屋、資⽣堂クリエイティブ様とともに2023年10⽉〜12⽉東京銀座資⽣堂ビルで展⽰されていたウィンドウディスプレイです。世界三⼤デザインアワードの⼀つであるRed Dot Awardで最⾼賞を受賞し、⽇本空間デザイン賞ではグランプリを獲得するなど、国内外でその技術とデザイン性が⾼く評価されました。この受賞を契機に、作品の核となった京都伝統⼯芸の美しさや技術、新たな⼯芸アートによる空間開発プロセスを展⽰し、その魅⼒を地域や訪れる⼈々と再認識する場として開催致します。
2025年9月1日(月)〜10月3日(金) ※定休日:土日祝
10:00〜17:00
京都アンプリチュードGallery&Showroom
〒604-0053 京都市中京区御池通堀川東入森ノ木町208番地の2
※特別講演会9月19日(金)以下にて開催
堀川御池ギャラリー
〒604-0052 京都府京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
株式会社博展・京都アンプリチュード株式会社・株式会社日吉屋
無料
・和傘インスタレーション展示
・在る美を生み出した博展×日吉屋の取り組みストーリー
・京都アンプリチュードで取扱う漆等の新しい工芸作品の展示・販売
・主催企業紹介展示
・9月19日(金)のみ特別講演会の開催
本イベントのメイン展示となっております「在る美」のプロジェクト背景に関しては以下をご覧ください
https://www.hakuten.co.jp/story/shiseido_beautyfromwithin
この度の開催に際し、特別講演会を実施いたします。京都の伝統工芸の美しさと、それを支える繊細な技術。さらに、デザインとテクノロジーを掛け合わせることで広がる新たな可能性について──プロセスや想い、そしてこれからの展望を皆さまと共有いたします。
開催日時:9月19日(金)13:00-15:00
講演会は事前申込制です。以下サイトよりお申込みください。
https://kogei-art-2025.peatix.com/
講演会終了後には日吉屋工房見学プログラムをご用意しております。京和傘の歴史や制作工程に加え、思わず誰かに話したくなる豆知識や裏話も交えながら、職人の現場をご案内いたします。油紙や竹の香りが漂う工房で、職人の繊細な手仕事をぜひ、間近に感じてみてください。新しいデザインのインスピレーションに出会うきっかけになれば幸いです。
開催日時:
第一回 9月19日(金)15:00-15:25 (参加人数:20人程度)
第ニ回 9月19日(金)16:00-16:25 (参加人数:20人程度)
※講演会場との往復にマイクロバスを準備しております。
※ツアー参加には講演会参加登録と別途登録が必要です。
工房見学プログラムは事前申込制です。
以下サイトより講演会と合わせてお申込みください。
https://kogei-art-2025.peatix.com/
HIYOSHIYA INTERIORは、伝統文化の技術・意匠・素材を用いて、日本、世界のインテリア空間に唯一無二の価値をご提案致します。
京和傘 日吉屋
日吉屋は江戸創業、現存する唯一の「京和傘」制作工房です。五代に渡り培われた伝統技法を受け継ぎ、各種和傘の制作や、修復を行っています。2004年に現代表の西堀耕太郎が五代目として就任「伝統は革新の連続」を企業理念として掲げ、伝統技術の継承に加え、革新的な新商品の開発にも取り組んでいます。
京都アンプリチュード
京都アンプリチュードは京都中央信用金庫が100%出資する地域商社です。「新しい伝統工芸」の創出をテーマに、伝統の技とデザインを掛け合わせた新しい建築素材やインテリア品を開発し、ホテルやマンション、商業施設等の建築空間意匠へのご提案をしています。
HAKUTEN
博展は、イベントプロモーション、展示会、店舗・ショールーム、街づくり・文化開発支援など多様な「体験」を統合的にデザインし、企業・団体のマーケティング課題解決に貢献。近年は工芸・空間デザイン・テクノロジーを融合したアートやインスタレーション表現で伝統工芸の新たな可能性創出に挑戦しています。